新春互礼会bilateral meeting

【2024.1.25】大阪産業人クラブと滋賀産業人クラブ、新春互礼会をANAクラウンプラザホテル大阪で開く

 大阪産業人クラブ(千歳喜弘会長=片岡製作所取締役)と滋賀産業人クラブ(坂口康一会長=近江鍛工会長)、日刊工業新聞社は1月25日、新春互礼会をANAクラウンプラザホテル大阪(大阪市北区)で開いた。千歳会長は「日本経済の足元はモノづくりの品質が毀損している。戦後に続き今は2回目の混沌(こんとん)の時代。地球儀的な目線や新しいイノベーションなどが求められ、ターニングポイントを意識する重要な年だ」とあいさつした。
 記念講演で日本国際博覧会協会の高科淳理事・副事務総長が「2025年大阪・関西万博」をテーマに、最新の準備状況や建設中の世界最大級の木造建築「大屋根(リング)」の意義などを解説した。中小企業を含む多様な企業・団体が万博に参加できる形態も説明し、「見るだけでなく、参加することで楽しい万博になると期待している」と来場や参加を呼びかけた。
 懇親パーティーは「万博後にもつながる大事な年にしよう」と信谷和重近畿経済産業局長の乾杯あいさつで始まり、多くの参加者で盛り上がった。

【2023.1.17】大阪産業人クラブと滋賀産業人クラブ、「2023年新春互礼会」を開く

大阪産業人クラブ(千歳喜弘会長=片岡製作所取締役)と滋賀産業人クラブ(坂口康一会長=近江鍛工会長)、日刊工業新聞社は1月17日、大阪市内のホテルで「2023年新春互礼会」を開いた。主催者代表で大阪産業人クラブの千歳会長は「外交や環境、エネルギーなどの問題が一気に変化し今は大きなターニングポイントだ。出遅れた日本を取り戻す良い機会で、ピョンと跳びあがる卯年は飛躍を期待したい」とあいさつした(写真)。
榎インド総合研究所代表(元駐インド大使)の榎泰邦氏が「21世紀の大国インドを語る」と題し記念講演を行った。「口と頭の文化のインドと、目と指先の文化の日本との違いを意識し、特にインド進出企業は法務関係が重要になる」とビジネスの心得などを述べた。さらにインドの魅力を「総人口で中国を抜いたと想定され、農村市場の拡大や膨大な中間所得層などがある」と指摘した。 3年ぶりの懇親会は近畿経済産業局の伊吹英明局長の乾杯で始まり、最後まで盛り上がったひと時となった。

【2022.01.18】大阪産業人クラブと滋賀産業人クラブ、今年の中国経済テーマに講演 硬軟自在に解説

大阪産業人クラブと滋賀産業人クラブ(坂口康一会長=近江鍛工会長)、日刊工業新聞社は1月18日、ANAクラウンプラザホテル大阪(大阪市北区)で「新春互礼会」を2年ぶりに開いた。
来賓の伊吹英明近畿経済産業局長は「関西財界は2025年大阪・関西万博の開催に向けてモチベーションが高い。今年はこれを全国に広げる1年にしてほしい」とあいさつ。引き続き、日本国際問題研究所客員研究員の津上俊哉氏が「2022年中国の行方 経済、政治、外交」の演題で講演した。
津上氏は従来の中国経済の成長バランスが崩れ、投資効率が低下しだした問題点を指摘。また一党政治体制によるデジタル変革(DX)の光と影を説明した。さらに権力集中による弊害が顕在化してきたことや、チャイニーズドリームの終焉(しゅうえん)を表す「寝そべり族」の話題も出し、硬軟自在な論調で解説した。予定していた懇親会は新型コロナウイルス・変異株の感染拡大防止のために急きょ中止となった。
なお大阪産業人クラブの会長を務めていただいた山口多賀司氏(非破壊検査社主)が4日、逝去されました。謹んでお悔やみを申し上げます。

【2021.1.19】新春互礼会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となりました。


【2020.01.21】大阪産業人クラブと滋賀産業人クラブ、スポーツ都市戦略テーマ 原田氏(スポーツツーリズム推進機構会長)講演

大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)と滋賀産業人クラブ(坂口康一会長=近江鍛工会長)などは2020年1月21日、ANAクラウンプラザホテル大阪(大阪市北区)で「2020年新春互礼会」を開いた。
来賓の米村猛近畿経済産業局長は、自然災害や人手不足、事業承継などこれからの中小企業対策の紹介を交え、「関西は今後ビッグイベントがめじろ押し。イノベーションにつなげていきたい」とあいさつした。
新春講演会では、早稲田大学教授で日本スポーツツーリズム推進機構(東京都港区)会長の原田宗彦氏(写真)が「メガイベントを契機としたスポーツ都市戦略」をテーマに講演した。「大阪ベイエリアは四半世紀の時代を経て、今新しい展開を迎え、プロスポーツの拠点となっている。スポーツ振興政策が地域を活性化し、街づくりにつながる」と今後の日本のスポーツツーリズム市場発展に大きな期待を寄せた。
講演後の懇親パーティーでは、田中太一朗大阪産業人クラブ副会長(タナカカメ会長)が「今年も良い年が続くことを期待したい」と乾杯の音頭をとった。約200人が参加した会場は、和やかに歓談する輪が広がった。

企業経営者ら約200人が参加した。

【2019.01.24】本社・大阪産業人クラブ、新春互礼会開く

日刊工業新聞社と大阪産業人クラブは23日、ANAクラウンプラザホテル大阪(大阪市北区)で「2019年新春互礼会」を開いた。レンゴーの大坪清会長兼社長が「経営とは何か SDGsの視点で成長戦略を考える」をテーマに講演した。「真理は現場にある」「ロスはこぼれる利益である」など、自らの経営信条を紹介。続けて企業を持続的に経営するには、トップが現場を知ることやロスを削減すること、といった重要性を説いた。

25年に大阪開催が決まった国際博覧会(万博)のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にも触れ、「持続可能な開発目標(SDGs)の基本理念と通じる」と強調。経済界の費用負担などの協力を訴え、万博成功への意気込みを語った。

企業経営者ら約200人が参加した。

【2018.01.24】本社・大阪産業人クラブ、新春互礼会開く

日刊工業新聞社と大阪産業人クラブは23日、ANAクラウンプラザホテル大阪(大阪市北区)で「2018年新春互礼会」を開いた。近畿経済産業局の森清局長が「日本のこれからの課題と関西経済」をテーマに講演。新たな産業革命の動きなどに触れ「今後は企業間でのデータ流通が必要」と指摘。経済産業省が提唱する第4次産業革命に向けた戦略「コネクテッド・インダストリーズ」の推進を訴えた。

森局長は関西経済の魅力を「さまざまな産業がフルセットである」と紹介。2025年国際博覧会(万博)は「大阪に誘致できれば、25年までにいろいろな技術革新が起こせる」と期待。協力を訴えた。

企業経営者ら約200人が参加した。

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