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産学交流まつりで芝浦工大を見学（東京産業人クラブ・東京産学交流会）

平成22年4月12日

　東京産業人クラブ・東京産学交流会（渡辺佳英会長＝大崎電気工業会長）は４月２１日、東京都江東区の芝浦工業大学・豊洲キャンパスを会場に、４月例会として産学交流まつりを開催した。参加者は同キャンパスにある三つの研究室を視察。産学連携の糸口を探ろうと、研究者の説明に熱心に耳を傾けた。企業・大学関係者を合わせ約３０人が参加した。
　同大学機械工学科の佐伯暢人教授は比重に差がない別々の物質を摩擦で帯電させ分ける技術を発表した。電力を制御する電子回路技術が専門の電気工学科の斎藤真講師は、企業と取り組んでいる電源機器開発について説明。同学科の吉見卓教授はロボットアームの制御技術を披露した。