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トップページ>活動報告一覧>「新潟モノづくりツアー」北越工業・佐藤食品工業を訪問。(東京産業人クラブ・東京産学交流会)
平成21年9月16・17日
東京産業人クラブ・東京産学交流会(渡邊佳英会長=大崎電気工業会長)、同・城北産業人クラブ(檜垣昌子会長=山陽プレス工業社長)は合同で9月16、17日の2日間の日程で新潟モノづくりツアーを行った。
同ツアーは昨年に続き2回目。クラブメンバー10人が参加した。今年は北越工業(新潟県燕市)本社工場と佐藤食品工業(新潟県北蒲原郡)東港工場を訪問した。
また、16日夕刻には、先端技術研究会・新潟産業人クラブの発会25周年の記念イベントとして新潟市内のホテルで開催された法政大学大学院政策創造研究科教授・坂本光司氏による講演会と、その後の懇親パーティーに参加し、交流を深めた。
北越工業は、土木建設現場等で使われるエアーコンプレッサーが主力製品で、生産リードタイム短縮のために取り入れた連番生産方式という混流生産を見学した(写真)。参加者からは「品質管理で心がけていることは」「工場に出入りする業者の入工検査や初物検査はどのようにやっているか」など質問が相次いだ。
また、佐藤食品工業では、「サトウのごはん」の生産ラインを見学。高圧蒸気処理や無菌・無酸素パック製法により賞味期限を8カ月まで延ばすことに成功した同社の生産技術に対して、「米の品質はどのように確保しているのか」など、参加者の高い関心を呼んだ。