日産ゴーン改革 実は資源発掘の活動だった!

日産ゴーン改革 実は資源発掘の活動だった!

経営危機にあった日産のV字回復は皆さまよくご存じのことと思います。
いきなりトップについたゴーン氏が成し遂げた驚異の改革。
その内情はコストカッターのニックネームとは裏腹の驚きに満ちたものでした。
当時、直接ゴーンから命をうけ、経営改革に携わり10年間にわたり日産とルノーの連携活動を担当した元日産幹部が
経営改革の実態をお伝えします。

あれから15年。そこから得られる経営改革の核心は、企業の規模や業種を超え、すべての企業に活用できるものとなっています。
組織の力の源泉はつきつめるとヒトという資源です。
本セミナーではヒトという資源の活性化に焦点を絞ります。
今いるヒトがやる気を起こせば、短期での業績の向上と中長期での事業の成長を大きく進展させることができます。

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開催概要

開催日時 【第1回】10月9日(金)【第2回】10月15日(木)14:00~17:00 ※受付13:30~ ※各回とも同一内容です
開催会場 日刊工業新聞社・地下1階セミナー会場(東京都中央区日本橋小網町14-1)
会場案内図
参加費用 2万8000円(一般)
2万5000円(産業人クラブ会員)
※参加費は当日、会場で徴収します ※上記は税込金額です
募集人数 各回とも20人
主 催 東京産業人クラブ・東京産学交流会/日刊工業新聞社
共 催 株式会社ロゴ
“輝け!日本のモノづくり”を合言葉に、プロジェクトマネジメントの技法を使って
日本のモノづくりを支援する研修サービスの集団。
東京商工会議所、東京産業人クラブ所属。
TOC(制約の理論)によるプロジェクトマネジメントをさらに発展させ
実践力とやる気を高める「人間中心の仕事の正しい進め方」をご提供。
皆さまに仕事の意義や価値を体感してもらうことを目指しています。
受講対象 中堅・中小製造業の経営者、開発担当役員

プログラム

パート1 日産ゴーン経営改革がやったこと
~驚異的なV字回復はこうしてなされた
●多くの従業員との対話でわかったゴーン5つの驚き
●再建計画はボトムアップチーム(CFT)が生み出した
●コストカッターが日産で決してやらなかったこと
●トップダウンの目標値と同時に示した不退転の決意

パート2 何をやるべきか的を射ていた
~ボトルネックに経営資源をうまく注入する
●やる気にふたをせず集中した力にする
●全体最適の活動で経営課題を達成する
●業績回復にすぐ効くやり方を採用する
●埋没した人材を発掘し育成する

パート3 “新PM”技法のセオリーを学べばすぐできる
~企業規模や業種に関係なく適用できる
●組織は作ったとたんに壁ができる
●カイゼン活動で社内資源を活性化させる
●コアビジネスにしがみつかない
●経営課題を任せて人材を育てる

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講師

株式会社 ロゴ 副社長 奥海 邦昭(おくみ くにあき)

株式会社 ロゴ

副社長  奥海 邦昭(おくみ くにあき)
プロフィール

東京大学工学部船舶工学科修士課程終了
日産自動車(株)にて車両組立工場を経て、本社生産技術部から米国日産スマーナ工場で
技術と品質担当ダイレクター。ゴーン改革では「製造と物流」の初代パイロット等、
日産とルノーとの連携活動を3年間のルノー出向を含め10年間務める。
帰国後、人事担当キャリア・コーチとして経営幹部人材の育成にあたる。
日産退職後、トヨタ系部品メーカーの(株)カサイ製作所で社長補佐執行役員として
生産管理、新商品企画、海外拠点、人事などを担当。
3年間トヨタ生産方式を体験するなかで「モノづくりは人づくり」を体感。2014年から(株)ロゴ副社長、現在に至る。



株式会社 ロゴ 代表取締役社長 津曲 公二(つまがり こうじ) 代表取締役社長  津曲 公二(つまがり こうじ)
プロフィール
株式会社ロゴ 代表取締役社長、東京都市大学 非常勤講師。
東京大学工学部マテリアル工学科卒。
日産自動車(株)にて、鋳造工場生産技術を振り出しに、本社利益・原価管理を経て、開発部門では
パワートレイン新商品開発にて、機能部品共用化推進プロジェクト、新エンジン開発プロジェクトなど
多くのプロジェクトに参画。同社退職後2003年5月に酒井昌昭とともに(株)ロゴを設立、現在に至る。
「仕事は半分の時間で終わる」(ダイヤモンド社)などの著書、「技術者が知っておきたいモノづくりの心得」
(日本規格協会)月刊誌連載など執筆・講演活動をおこなっている。



株式会社 ロゴ 取締役副社長 酒井 昌昭(さかい まさあき) 取締役副社長  酒井 昌昭(さかい まさあき)
プロフィール
株式会社 ロゴ 取締役副社長、米国PMI認定PMP、愛媛大学工学部電気工学科卒
ソニー(株)で、主に製品開発、設計業務に従事。 民生用製品から業務用システム製品開発など
幅広い範囲で、プロ用VTR開発プロジェクト、放送局用コンソール開発プロジェクトなど
数多くの商品化プロジェクト、海外R&Dプロジェクトを経験。
設計業務を改革するプロジェクト活動中にプロジェクトマネジメントの真価と効用を体感、
マネジメント研修講師の道に踏み出し現在に至る。




【ロゴメンバーによる主な出版】
「仕事の9割は『段取り』で決まる!」(2014年 酒井昌昭・伊藤 昭共著 高橋書店)
「仕事は半分の時間で終わる!」(2013年 津曲公二・清水 茂共著 ダイヤモンド社)
「人生に役立つ『坂の上の雲』名言集」(2011年 津曲公二・酒井昌昭共著 総合法令出版)
「実践 ものづくりイノベーション」 (2010年 津曲公二・他共著 日経BP社)
  「『坂の上の雲』に学ぶ勝てるマネジメント」 (2010年 津曲公二著 総合法令出版)
「改訂版 実践プロジェクトマネジメント」(2008年 津曲公二・中嶋秀隆共著 PHP研究所)


【ロゴ執筆活動の主な投稿先】
「ビジネスリサーチ」誌(企業研究会)
「標準化と品質管理」誌(日本規格協会)
「経営センサー」  誌(東レ経営研究所)
「研究開発リーダー」誌(技術情報協会)


【ロゴメンバーの主な所属団体】
日本プロジェクトマネジメント協会
PMI日本支部
プロジェクトマネジメント学会
日本TRIZ(トリーズ)協会
日本TOC推進協議会



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