全国各クラブの活動報告

栃木産業人クラブ、「新春講演会・賀詞交歓会」を開催

 栃木産業人クラブ(菊地義典会長=菊地歯車社長)は2月26日、ホテル東日本宇都宮(宇都宮市)で「新春講演会・賀詞交歓会」を開催した。SUBARU(スバル)の斎藤義弘執行役員航空宇宙カンパニープレジデントが、同社の航空宇宙事業について講演した。約65人が参加した。
 スバル航空宇宙カンパニーは防衛、ヘリコプター、民間機の各事業を手がける。現在は「空飛ぶクルマ」の開発も推進しており、斎藤プレジデントは「航空宇宙と自動車の両部門のエンジニアが協力している。若手人材の育成が(開発の)一番の理由だ」と説明した。
 菊地会長は「活発に情報交換をして、経営の役に立つ場にできれば」とあいさつした。賀詞交歓会には栃木県の福田富一知事が駆けつけ「栃木はモノづくりで稼ぐ。さらには農林業、観光業で稼ぎ、無限大の行政需要に少しでも近づけたい」と表明した。
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