全国各クラブの活動報告

　神奈川産業人クラブ（中村幹夫会長＝厚木商工会議所会頭、大和ケミカル会長）は２月７日、横浜名物「シウマイ」を製造する崎陽軒横浜工場（横浜市都筑区）の見学会を開いた。真に優れたローカルブランドを目指し、冷めてもおいしいシウマイを開発した崎陽軒の歴史や製法へのこだわりなどを担当者からの説明で学んだ後、１日８０万個の生産能力があるシウマイの製造工程や弁当の製造工程などを見学した（写真）。
　見学会には長野産業人クラブ会員も含め、合計２４人が参加。ワイ・ケー電子（神奈川県綾瀬市）の井上幸雄会長は「機械化と自動化が進んでいるだけでなく、弁当の包装工程などでは働く人が連携して効率的に作業していることが分かり、大変勉強になった」と話していた。