全国各クラブの活動報告

宮城産業人クラブ、仙台市内で新春講演会を行う

 宮城産業人クラブ(梶原功会長룄梶原電気社長)は2月4日、仙台市内で新春講演会を行った。東北経済産業局の古谷野義之地域経済部長(写真)が登壇し「エリア価値の向上・企業競争力の強化を目指して~稼げる・選ばれる東北地域へ~」の演題で約1時間、熱弁を振るった。また、第20回キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)東北の表彰式と、祝賀会を兼ねた懇親会を併催。受賞学生との親交を深めた。
 会員企業や産学官の関係者、CVG受賞学生ら50人以上が参集した。講演で古谷野部長は、東北地方での半導体関連産業の活性化やデジタル変革(DX)推進、スタートアップ支援に向けた諸施策などを説明。最後に2025年大阪・関西万博の見所を紹介した。
 CVG表彰式では、賞状と目録の授与に続き、最優秀賞に輝いた秋田県立大学の長谷山直飛さんが受賞プランを披露。起業を目指すまでの経緯や、全国大会に向けた意気込みなどを力強く語った。
 祝賀会では惜しくも最優秀賞を逃した受賞4組が壇上でスピーチ。大学1年生のグループは次回大会を含め、あと3回再挑戦できることを強調しつつ、最優秀賞を狙うと宣言。会場から大きな拍手を浴びた。最後に全受賞者が壇上に上がり、東北ニュービジネス協議会の千葉儀憲専務理事の音頭とともに会を締めくくった。
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