全国各クラブの活動報告

大分産業人クラブ、大分大学旦野原キャンパスで「テクノカフェ大分2024第10回高専・大学合同研究発表会」

 大分産業人クラブ(池永征司会長=コンクレタス社長)は2024年12月17日に大分大学旦野原キャンパス(大分市)で「テクノカフェ大分2024第10回高専・大学合同研究発表会」を開いた。70人が参加。大分大学院生12人と大分工業高等専門学校の高専生7人が研究内容を競った。
 最優秀賞は、大分大院生の大野虎太郎さん(写真左)の「仮想空間における歩行動作が筋疲労に及ぼす影響の解析」と、大分高専の岡崎真武さん(同左から3人目)の「農業用ため池の水位観測のためのレーザー式小型水位計の性能評価実験」が選ばれた。大野さんは「社会実装を考えた上で、よい社会につながる研究を実現していきたい」と語った。この4月から大分県庁に就職する岡崎さんは「研究・学んだことを地元・大分県に貢献していけるようにしたい」と述べた。
 会場では大分大の藤原泰樹さんのビジネスプラン地域特化型マッチングサービス「QUEST」も披露されたほか、大分県技術・市場交流プラザ大分(事務局룄大分県産業創造機構)との交流の場も設け、交流した。
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