全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブNITEC埼玉産学交流会、桜茶屋で定時総会を開く

 埼玉産業人クラブNITEC埼玉産学交流会(杉本賢次会長=丸一ゴム製作所社長)は10月28日、桜茶屋(さいたま市岩槻区)で定時総会を開いた。杉本会長は「前期は学外研修で新潟県に視察に行くなど充実した1年だった。今期は40周年を迎え記念事業も計画しており、さらなる発展をしていきたい」とあいさつした。
 日本工業大の柳澤章理事長も「企業の皆さんと同じように大学も競争の中で工夫が求められる時代。産業界との交流を通じて中身を豊富にすることは大変重要。今後も交流会で一緒に活動し学んでいきたい」と話した。
 その後、杉本会長(写真右)から日本工業大の竹内貞雄学長に今年度の研究奨励寄付金50万円が贈呈された。総会では24年度事業・決算報告、25年度事業・予算案、役員の一部変更など全議案が満場一致で承認された。
 懇親会では竹内学長が「大学も質を担保しない限り生き残っていけない時代になっている。お互いに切磋琢磨してNITECの会がますます発展してほしい」と乾杯のあいさつをした。日さくの若林直樹社長は中締めのあいさつで「大学のビジネスプランコンテストを見学したが、学生の表情がはつらつとして明るかった。明るさや前向きさを大切にして将来の日本を背負う人材を育てていくことが大切だと改めて認識した」と話し一本で締めた。
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