全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブNITEC埼玉産学交流会、大宮一の家で納涼例会

 埼玉産業人クラブNITEC埼玉産学交流会(杉本賢次会長=丸一ゴム製作所社長)は7月24日、さいたま市大宮区の料亭、大宮一の家(いちのや)で納涼例会(写真)を開いた。杉本会長は「今年は株価も史上最高値を付けたり定額減税があったり新紙幣を発行したりと非常に景気のいい話が多い。NITECもこうした景気に乗って活動を進めていきたい」とあいさつした。
 続いて日本工業大学の柳澤章理事長が「納涼と言えるレベルではない暑さが続いているが、由緒正しい一の家で皆さんと懇親を深めて、夏を乗り切りたい」と話し乾杯した。
 大宮一の家は1885年(明18)創業で130年以上の歴史を刻む老舗料亭。氷川神社参道脇にあり森鴎外の小説『青年』にも描かれた。企業側と大学側の出席者が親睦を深め、芸妓の踊りに合わせて長谷川鉄工所の長谷川勉会長が小唄を披露した。
 中締めのあいさつをした日本工業大の竹内貞雄学長は「米大統領選はカマラ・ハリス副大統領の出馬でかなり接戦になるのでは。どんでん返しが起こると日本経済の風向きが変わるかもしれない。世界情勢も気候もドラステックに変動している」と語り、最後は3本で締めた。
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