全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、2024年度定時総会と講演会を開く

 九州・山口産業人クラブ(添田英俊会長=正興電機製作所社長)は6月24日、福岡市博多区の宮前迎賓館灯明殿で2024年度定時総会と講演会を開いた。会員ら約40人が参加した。総会では23年度事業や収支決算を報告。24年度の事業計画案および予算案を承認した。また、11月に千葉県で開かれる産業人クラブ全国大会の概要を説明。同大会実行委員会の伊与久義武ケーイーエフ社長らが参加を呼びかけた。
 講演会では、安井卓リックス社長が「協創で拓くリックスのモノづくり」と題して講演した(写真)。メーカー商社の同社が新設中の「協創センター」を生かす取り組みを紹介。さまざまな企業や大学、ベンチャーなどと協力して独自の商品やサービスを開発し、世界中の顧客のモノづくりの課題解決を目指すと強調した。
 懇親会は沖縄県から出席した拓南製鉄の古波津昇会長による乾杯発声で始まり、歓談は盛り上がった。会の中、新入会員のタイキ薬品工業の河村啓継社長室付部長とエフイーエスコンサルティングの福田俊仁代表があいさつした。
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