全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ青年部会、「新入社員マナーセミナー」を開催

 大阪産業人クラブ青年部会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は5月22日、講師に岩崎企画の中島悠氏(写真)を迎え「新入社員マナーセミナー」を日刊工業新聞社西日本支社(大阪市中央区)で開いた。国の中小企業白書などで人材への投資が経常利益や労働生産性を高めているとの報告もある中、同セミナーを企画した。
 話し方・伝え方のスペシャリストの中島氏は「今どきのビジネスマナー実践研修」と題し、新入社員向けの基本からベテラン社員にも役立つデジタル変革(DX)対応やコロナ禍以降変化してきたマナーの実例を紹介。参加者へ質問を投げかけつつ講演した。
 中島氏はかつての「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」がリモート勤務の導入以降、自らの提案による確認・連絡・報告の「かくれんぼう」に変化してきたと指摘。特にコロナ禍で浸透したオンライン会議の新しいマナーや、交流サイト(SNS)やチャットなど新しい対話ツールの導入で、レスポンス優先や相手との距離感など慎重な使い分けが必要と解説した。参加者から「新しい気づきが多かった」「今まで間違っていたことを続けていた」などの感想があり뗈今どき뗈を実感したセミナーとなった。
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