全国各クラブの活動報告

　栃木産業人クラブ（菊地義典会長＝菊地歯車社長）は２月１３日、ニューミヤコホテル足利（栃木県足利市）で、日本機械学会関東支部栃木ブロックとの交流会（写真）を開催した。足利大学工学部の教授、講師が専門分野の最新動向について講演した。同クラブ会員ら計２６人が参加した。
　同栃木ブロック長も務める足利大学工学部の根本泰行教授は、再生可能エネルギーを解説。同学部の小林重昭教授は汎用鋼の高機能化についてカーボンニュートラル（温室効果ガス排出量実質ゼロ）に役立つ可能性を示唆した。同学部講師の越智裕章氏はヒューマンロボティクス分野の研究内容を紹介した。
　菊地会長は「ここまで充実した産学官金の交流の場はここだけと、会長に就任し改めて実感している」とあいさつ。講演会後は懇親会で親交を深めた。