全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブと滋賀産業人クラブ、新春互礼会をANAクラウンプラザホテル大阪で開く

 大阪産業人クラブ(千歳喜弘会長=片岡製作所取締役)と滋賀産業人クラブ(坂口康一会長=近江鍛工会長)、日刊工業新聞社は1月25日、新春互礼会をANAクラウンプラザホテル大阪(大阪市北区)で開いた。千歳会長は「日本経済の足元はモノづくりの品質が毀損している。戦後に続き今は2回目の混沌(こんとん)の時代。地球儀的な目線や新しいイノベーションなどが求められ、ターニングポイントを意識する重要な年だ」とあいさつした。
 記念講演で日本国際博覧会協会の高科淳理事・副事務総長が「2025年大阪・関西万博」をテーマに、最新の準備状況や建設中の世界最大級の木造建築「大屋根(リング)」の意義などを解説した。中小企業を含む多様な企業・団体が万博に参加できる形態も説明し、「見るだけでなく、参加することで楽しい万博になると期待している」と来場や参加を呼びかけた。
 懇親パーティーは「万博後にもつながる大事な年にしよう」と信谷和重近畿経済産業局長の乾杯あいさつで始まり、多くの参加者で盛り上がった。
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