全国各クラブの活動報告

栃木産業人クラブ、「産学官金情報交換会」を開催

 栃木産業人クラブ(菊地義典会長=菊地歯車社長)は12月13日、ホテル東日本宇都宮(宇都宮市)で「産学官金情報交換会」を開催した。カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)を全体テーマに、ナカニシの有賀浩一執行役員が講演(写真)。情報交換会は行政、学術機関、金融機関がそれぞれ取り組みを報告した。約80人が来場した。
 有賀執行役員は再生可能エネルギーや二酸化炭素(CO2)の排出削減・吸収量の成果を取引する国の「J―クレジット制度」活用でカーボンニュートラルを達成した自社の取り組みを紹介。菊地会長は「価値観を含め世の中の変化を実感しているが、カーボンニュートラルは変わらず取り組みが求められる大切なテーマ」とあいさつした。
 情報交換会後の懇親会には栃木県の福田富一知事が参加。あいさつで県の少子高齢化対策に触れ「栃木産業人クラブ会員の発展につながるよう連携を強化しながら取り組みを進める」と話した。
栃木2.jpg


このページの先頭へ