全国各クラブの活動報告

　東東京マネジメント研究会（山田雅英会長＝山田マシンツール社長）は５月２４日、「２０２３年度定時総会・記念講演会」を第一ホテル両国（東京都墨田区）で開いた。２０人が参加し、２２年度活動報告・会計報告・監査報告と２３年度活動計画・収支予算、役員改選の３議案を審議、承認した。山田会長は「会を通じて若者に誇れる日本を作っていきたい」と抱負を述べた。
　記念講演ではシーズメディアの鎮目博道代表が登壇（写真）。「ＳＮＳや動画で売れている中小企業は何が違う？～町工場でも技術や製品を世界に売り込めます～」と題して講演した。鎮目代表は元テレビ朝日社員。記者や報道ディレクターを務めた後、インターネットテレビ「アベマ」で数多くの番組をプロデュースした。
　コロナ禍を経て今のテレビは「ロケをせずに視聴者からの素材提供に頼る番組が増えている」という。素人で面白い人を発見する番組が増えるため「必須なのは会社・社員を面白くすることだ」と指摘。メディアへの露出を増やすために動画制作を勧め、会員に撮影・編集時のポイントを指導した。