全国各クラブの活動報告

　名古屋産業人クラブ（森誠会長＝富士精工会長）は４月２７日、名鉄グランドホテル（名古屋市中村区）で「第６回内藤明人記念賞顕彰式」を開いた。第６回受賞者は愛洋産業（名古屋市北区）の岸泰至社長。同賞は名古屋産業人クラブの会長を３２年間務めた内藤明人名誉会長の栄誉をたたえ、その名前を永く残すことを目的に制定し、クラブの発展に貢献した会員に贈られる。
　同クラブの２０２３年度理事会＆定時総会に続いて開かれた顕彰式で、森会長が岸社長に記念の盾と副賞を授与した。岸社長（写真）は「すばらしい賞をいただきありがとうございました。次の時代に向けて、さらに頑張れというエールの言葉ととらえ、身の引き締まる思いだ。クラブには２０年近く参加させていただき、普段見ることができない工場を見学したり、懇親会や交流会で異業種の方々の話が聞けたりと自分自身、大変勉強になっている。今後もこの会が少しでも盛り上がるようお手伝いをしたい」とあいさつした。