全国各クラブの活動報告

新潟産業人クラブ、4月例会を開催

 新潟産業人クラブ(長谷川直哉会長=マルト長谷川工作所〈新潟県三条市〉社長)は4月19日、中小企業庁の田辺雄史技術・経営革新課長を講師に招き、4月例会を開催した。国内中小のデジタル変革(DX)の現状や補助金などを解説した。会員の中小企業経営者3人を交えた公開討論会を実施した。新潟市中央区の新潟グランドホテルに会員や参与ら37人が集まった。
 討論会にはツバメックス(新潟市西蒲区)の多田羅晋由社長、ウイング(同中央区)の樋山泰三社長、富士印刷(新潟県三条市)の星野里美社長が登壇。自社の課題などについて赤裸々に意見交換した。田辺課長は「DXは個人では簡単でも、企業だととたんにできない不思議さがある。今後は(能力のある)デジタル人材が企業の垣根を越えやすいような社会が望ましいと思う」などと述べた。
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