全国各クラブの活動報告

山形産業人クラブ、「日本の宿・古窯」で新年例会を開催

 山形産業人クラブ(松村英一会長=エムテックスマツムラ会長)は3月8日、山形県上山市の「日本の宿・古窯」で新年例会を開催した。愛知淑徳大学の真田幸光教授を講師に招き、世界情勢と日本経済の行方をテーマに講演会を実施。その後、真田教授を囲み、夕食を取りながら懇談した。会場には会員企業、招待者などを含め23人が参加した。
 毎年この時期、古窯で開く真田教授の講演会は今回で9回目。過去2年、コロナ禍で中止が続き3年ぶりの開催となった。真田教授はいつものように身ぶり手ぶりを交えながら、エネルギッシュかつ巧みな話術で出席者をひき付けた。ロシアによるウクライナ侵攻の裏側やロシアの思惑、情報と基軸通貨を巡る米中覇権争いの行方など熱い話は2時間以上に及んだ。
 講演後は休憩時間をはさみ、場所を移して懇親会を実施。山形県の郷土料理やアルコールで各自おなかを満たした後は、すぐさま参加者と真田教授による質疑応答の時間となった。日銀新総裁による金融施策の見通し、日本政府による半導体産業の強化策などについて意見を交わした。
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