全国各クラブの活動報告

群馬産業人クラブ、「2023年新春講演会・懇親会」を開く

 群馬産業人クラブ(有田喜一会長=群栄化学工業会長)は、高崎市内のホテルで「2023年新春講演会・懇親会」を開いた。開会で有田会長は「活発な意見交換を期待する」とあいさつ。日本ミシュランタイヤの須藤元社長を講師に招き、「群馬から、ともにわくわくする価値創造を」をテーマに講演した(写真)。会員・来賓ら50人が参加した。
 講演会で須藤社長は、ミシュラングループの「すべてを持続可能に」するアプローチ、タイヤの革新的なソリューション、群馬積層造形プラットフォーム(GAM)の活動などを紹介した上で「思いを同じくするパートナーと強みを出し合って、1+1を3にしたい。この夏、太田市に本社移転するので、皆さんと一緒に挑戦し、課題を克服したい」と呼びかけた。
 懇親会では来賓を代表し、県産業経済部の大久保聡部長が「経営環境は厳しいが、見方を変えればチャンスだ。23年は県に大きな変革がある」とあいさつ。群馬銀行の入澤広之専務取締役が「会話からいろいろなアイデアやインスピレーション、エネルギーを得られる」とし、乾杯の音頭をとった。和やかに歓談し、盛況裏に終えた。
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