全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブNITEC埼玉産学交流会 定時総会

 埼玉産業人クラブNITEC埼玉産学交流会(杉本賢次会長룄丸一ゴム製作所社長)は10月31日、定時総会などを開いた。
 まず日本工業大学が学友会館(埼玉県宮代町)で開いた「第17回ビジネスプランコンテスト」に協賛。「スケートボード用AIトレーナーアプリ」のプランでNITEC埼玉産学交流会賞に選ばれた菊地泰梧さんに、杉本会長が賞状とトロフィーを手渡した。
 定時総会は埼玉県杉戸町の割烹・和泉屋で開催。杉本会長は「この先ビジネスを進めるには、本業を継承しつつ新たな高付加価値商品にシフトしなければならない。当会をイノベーションを起こす一つのツールとして利用してほしい」とあいさつ。日本工業大の柳沢章理事長は「今後もNITEC会員企業との関係を大事にしていきたい」と話した。その後、杉本会長から日本工業大の成田健一学長に本年度の研究奨励寄付金50万円が贈呈された。
 総会では21年度事業・決算報告、22年度事業・予算案、役員の一部変更など全議案が満場一致で承認された。
 懇親会では本年度から理事に就任した平和産業(さいたま市南区)の大竹徹社長が「ビジネスプランコンテストで学生が切磋琢磨する姿を見て感動した。当社も先を見据えて発展していきたい」と乾杯のあいさつをした。中締めで日本工大の成田学長は「これからも社会貢献などで会員企業と連携していきたい」と話した。
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