全国各クラブの活動報告

宮城産業人クラブ、第40回通常総会を開く

 宮城産業人クラブ(梶原功会長룄梶原電気社長)は7月22日、仙台市青葉区内のホテルで第40回通常総会を開いた。会場に集まる形での開催は3年ぶり。総会後の特別講演会には、映像ジャーナリストで江戸川大学非常勤講師の鎮目博道氏が登壇(写真)。最後に感染症対策を十分に施した上で着座式の夕食会と交流会を催した。
 会場には途中参加を含め会員企業の経営者・幹部、招待者など総勢約40人が参集した。総会では2021年度事業報告・収支決算、および22年度事業計画・収支予算案をそれぞれ承認。またコロナ禍で過去2年以上、大半の行事が開けず、予算が執行されなかったことを受け、22年度の年会費を徴収しないことも了承された。
 特別講演では鎮目氏が「SNSや動画で売れてる中小企業は何が違う?!~町工場でも技術や製品を世界に売り込めます」をテーマに約1時間、映像を交えながら熱弁を振るった。鎮目氏は21年7月、埼玉産業人クラブの例会で講演し、好評を博したことから再度、講師として招請された。今回もネットのアクセス数や再生回数を増やすための秘訣(ひけつ)を分かりやすく解説し、場を盛り上げた。質疑応答も講演後の交流会まで続くなど、会員企業らの関心の高さがうかがえた。
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