全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブテクノロジー部会、「イチから学ぶ!AI基礎のきそ講座シリーズ3」開催

大阪産業人クラブテクノロジー部会(美馬徹部会長=関西金属工業会長)は7月26日、「イチから学ぶ!AI基礎のきそ講座シリーズ3」を完全リモート形式で開催した。過去に画像認識データの活用例や生産現場での導入事例など外部講師を招いたAIシリーズセミナーを実施し、今回は、日刊工業新聞社の有料講座「AI外観検査のはじめ方と機械学習を意識した画像情報の取得」を引用するかたちで事例紹介を行った。日本ロボット学会産学連携委員や大阪府新エネルギー産業振興施策審査会専門委員を担当する今堀崇弘日刊工業新聞社クロスメディア部部長がナビゲーターを務めた。
美馬部会長は「人手不足の現状にAIやロボットの活用を解決の一助にし、自社でどう生かせるか参考にしたい」と冒頭にあいさつ。AIの認識精度の維持には「運用を考慮したMLOps(機械学習と運用)を意識した取り組みが重要」と、今堀部長は参加者の質問に応えるかたちで強調した。


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