全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ、ビジネス交流セミ 地元経営者160人参加

埼玉産業人クラブ(原敏成西部支部長=武州ガス社長)と川越商工会議所、日刊工業新聞社は7月19日、「埼玉西部地区ビジネス交流セミナー」を埼玉県川越市で開いた。地元経営者ら約160人が参加した。
第1部は映像プロデューサーでジャーナリストの鎮目博道氏が「SNSや動画で"売れてる"中小企業は何が違う?!」と題して講演した。鎮目氏は「こつを覚えると、ちょっとした手間で有効な宣伝ができる」とし、八つの秘訣(ひけつ)を述べた。
第2部は、成長著しい県西部地区の中小企業3社が登壇。大起理化工業(埼玉県鴻巣市)の大石正行社長、石川電気(同秩父市)の石川浩社長、そしてサンテックス(同川越市)の斉藤英一郎社長が、会員制交流サイト(SNS)の活用状況やオンラインサービスに関して発表した。
発表終了後には3社と鎮目氏がパネル討論会を実施。SNSを運用する上での悩みについて斉藤社長が「他の業務に追われ、(運用が)できていないのが実情」と吐露したのに対し、鎮目氏は「先輩が確認する形にしつつ、責任を持つ人をできるだけ若い人にすること」を提案した。
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