全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ・TDU産学交流会、シタラ興産の先端工場見学

埼玉産業人クラブ・TDU産学交流会(浜野尚吉会長=共同技研化学社長)は5月27日、埼玉県深谷市内で施設見学会を開催した。産業廃棄物を人工知能(AI)で仕分けするロボットが話題のシタラ興産サンライズFUKAYA工場、および全国でいま最も話題の偉人を顕彰する渋沢栄一記念館を訪問。あいにく小雨が降る中、会員企業や東京電機大学などから19人が参加した。
シタラ興産では工場脇の会議室棟で概要説明を受けた後、実際にフィンランド製AIロボットのすぐそばまで移動。ベルトコンベヤーの上を流れてくるさまざまな廃棄物を4本のアームが高速でつかみ、コンベヤー脇の仕分けボックスに投入する様子を真横から観察した。会議室に戻ってからは設楽竜也社長らが質疑応答に応じた。参加者からは「産業廃棄物処理業ではどのように付加価値を得ているのか」「この工場建設に多額の投資を決断できた理由は」といった質問が飛んだ。
同工場見学に先立ち、渋沢栄一記念館を訪問。ガイドの説明に続き、館内2階の講義室で渋沢栄一アンドロイドによる基調講演「道徳経済合一説について」を聴講した。その後、アンドロイドや巨大な銅像との記念撮影に興じた。
シタラ興産のサンライズFUKAYA工場のAIロボットをバックに参加者全員で記念撮影.jpg


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