全国各クラブの活動報告

山形産業人クラブ、嘉山がんセンター名誉総長招く 先進医療技術テーマに講演

山形産業人クラブ(松村英一会長=エムテックスマツムラ会長)は3月23日、日本の宿古窯(山形県上山市)で春季講演会を開いた。国立がん研究センター名誉総長の嘉山孝正氏(写真)が「日本の医療産業の現況と展望」と題して講演し、会員ら25人が熱心に聴講した。
山形県では2月に山形大医学部東日本重粒子センターで、東北・北海道では初の重粒子線がん治療装置を使った照射治療が始まった。センターの設置計画から運営まで中心的役割を担ってきた嘉山氏は「地域産業発展のために山形の先進医療技術を生かしてほしい」と述べた。
講演するがん研究センター嘉山孝正氏.jpg


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