全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ、名古屋定時総会 内藤記念賞に柳田氏

名古屋産業人クラブ(森誠会長=富士精工会長)は4月27日、名鉄ニューグランドホテル(名古屋市中村区)で「2021年度理事会&定時総会」を開いた。理事会では20年度の事業報告や収支決算報告、21年度事業計画などが承認された。第4回内藤明人記念賞には中央図研(同中区)の柳田増江会長を推薦し、了承された。同賞は名古屋産業人クラブの会長を32年間務めた内藤明人名誉会長の栄誉をたたえ、その名前を長く残すことを目的に制定し、クラブの発展に貢献した会員に贈られる。
1柳田増江会長.jpg

総会の冒頭、森会長は「昨年度の定時総会は中止になり、会員の皆さまとは久しぶりの再会だ。この1年は新型コロナウイルスで明け暮れた。私自身、社会人になって初めて自分自身の時間を持つことができた気がする。クラブでは異業種の交流を通して次の活動に生かせる『場』としていきたい」とあいさつした。
1総会の冒頭であいさつする森会長.jpg

総会は約80人が参加し、20年度の活動実績や決算を報告した。さらに21年度の事業計画、収支について審議し、いずれも原案通り承認された。最後に第4回内藤明人記念賞の顕彰式を行い、森会長が中央図研の柳田会長に記念の盾と副賞を授与した。
総会終了後に予定していた交流会は、新型コロナ感染拡大を受けて中止した。


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