全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ（森誠会長＝富士精工会長）は、２月２４日に理事長の嶋崎直日刊工業新聞社前執行役員名古屋支社長が早川精機工業本社（岐阜市）を訪問し、臼井成会長に永井嘉吉記念賞の盾と副賞を授与した。例年「賀詞交歓会」で報告し顕彰式を行っているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で賀詞交歓会が中止になったため。
臼井会長は「栄えある賞を受賞して光栄なことだ」と喜びを語った。さらに「周りの方々に助けられ、応援していただき、出会いの大切さを思い知った。モノづくりの好きな社員が集まり、皆よくやってくれている。社員全員のおかげでここまできた。今回は、会社を代表して記念賞をいただいたと思う」と話した。
同賞は名古屋産業人クラブ２代目会長で、元新東工業会長の故永井嘉吉氏の遺産を基金にした顕彰制度。優れた経営手腕を発揮した中小企業の経営者を毎年１人ずつ顕彰している。