全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ・TDU産学交流会、オンラインで通常総会開催

埼玉産業人クラブ・TDU産学交流会(浜野尚吉会長=共同技研化学社長)は9月25日、埼玉県川越市内のホテルで第31期通常総会を開催した。新型コロナウイルス感染防止策として、役員・会員のオンラインによる参加を試行。また総会後に企業情報化協会特別顧問で元味の素取締役専務執行役員の五十嵐弘司氏を招き、記念講演会を催した(写真)。
会場には会員企業、東京電機大学などから総勢34人が参集。オンラインでは途中参加・退出を含め15人がオブザーバーとしてアクセスした。総会では新理事に原敏成武州ガス(埼玉県川越市)社長、足立直也東京電機大准教授の就任と、第30期事業報告・収支決算、第31期事業計画・収支予算案をそれぞれ承認。また、コロナ禍によって今後の活動の不透明感が強まっていることを受け、年会費の減額やオンライン出席を正式参加として認めることなども了承した。
基調講演では五十嵐氏が「DX時代の企業の成長戦略と技術系人材のあり方」をテーマに約1時間、熱弁を振るった。質疑応答では味の素時代の経験談などを披露し、場を盛り上げた。講演後の懇親会もウイルス感染対策として、例年より大幅に短縮。寄付金目録の贈呈式やゲストのあいさつなどで会を締めくくった。
記念講演で会場からの質問に答える五十嵐氏.jpg


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