全国各クラブの活動報告

千葉産業人クラブ、佐久間千葉銀頭取経済展望で講演

千葉産業人クラブ(白鳥豊会長=白鳥製薬会長)は2月3日、三井ガーデンホテル千葉(千葉市中央区)で「2020年千葉産業人クラブ新春経済講演会・賀詞交歓会」を開いた。千葉銀行の佐久間英利頭取(写真)が「2020年の経済展望」をテーマに講演した。企業や金融機関、行政など関係者119人が出席した。
佐久間頭取は千葉県内でホテルや物流施設などの建設が活況なこと、成田エリアの開発の進展などを例に挙げ、「建設など内需関連を中心に企業業績は高水準を維持するだろう」と説いた。一方、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大について「経済への影響も拡大してきている。予断を許さない状況だ」と危惧した。
懇親会では、県内情勢などを巡り意見交換。同クラブの岡本毅副会長(岡本硝子会長)が乾杯のあいさつ、日本産業人クラブ連合会の井水治博会長(日刊工業新聞社社長)が中締めした。
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