全国各クラブの活動報告

栃木産業人クラブ、総会 宇都宮大、創立70周年 石田学長(宇都宮大学)ら講演

栃木産業人クラブ(津布久茂会長=ニッコークリエート社長)は7月2日、ホテル東日本宇都宮(宇都宮市)で「第56回栃木産業人クラブ定時総会・講演会」を開いた。製造業や行政、金融機関の関係者ら約80人が出席。定時総会では2018年度事業報告・収支決算および産学官情報交換会や日本機械学会との交流会など2019年度活動計画案が承認された。
「宇大は何処に行くのか」と題し、宇都宮大学の石田朋靖学長(写真)と尾崎功一教授が講演。創立70周年を迎える同大学の教育や研究実績、将来の展望などを語った。石田学長は、実学を重視した大学教育や農学・工学分野で特徴的な研究事例を紹介。大学を地域の"知の拠点"とした産学官連携の促進を呼びかけた。18年に設立した工農技術研究所(REAL)所長を務める尾崎教授は、研究所の概要や工農分野で進行中のプロジェクトについて解説した。
懇親会では、栃木県の福田富一知事が来賓としてあいさつし、同クラブ副会長でSUBARU(スバル)の戸塚正一郎常務執行役員が乾杯した。のちに新入会員の紹介も行われ、終始和やかな空気に包まれた。
宇都宮大学の石田学長.jpg


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