全国各クラブの活動報告

東京産業人クラブ"空の産業革命"、ドローンの挑戦 野波(千葉大学名誉教授)氏が講演

東京産業人クラブ(寺町彰博会長=THK社長)は6月17日、東京・飯田橋のホテルグランドパレスで2019年度定時総会を開いた。18年度事業報告・収支決算および19年度事業計画・収支予算、役員の一部改正案の3議案を審議し、いずれも原案通り承認された。
役員の一部改正では、理事の清水修一郎三國機械工業会長と宇津野和俊菊川工業名誉会長が退任し、新たに清水忠憲三國機械工業社長が理事に就任した。清水社長は「歴史ある東京産業人クラブの発展に微力ながら協力させて頂きます」とあいさつした。
総会後は、千葉大学名誉教授で日本ドローンコンソーシアム会長・自律制御システム研究所会長の野波健蔵氏(写真)が「"空の産業革命"、ドローンの挑戦」をテーマに講演。飛行ロボット(ドローン)の研究開発の歴史や利活用の最前線を紹介した。ドローンの今後の状況について、野波氏は「19年は平衡感覚や運動感覚がある落ちても安全なドローン、22年以降は目的地を入れるだけで考えて飛ぶ鳥のように飛行するドローンへと発展していくだろう」と述べた。
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