全国各クラブの活動報告

新潟産業人クラブ、3月例会 包丁メーカーの藤次郎など見学

新潟産業人クラブ(井浦康晴会長=マックス開発会長)は3月19日、「3月例会」を開いた。包丁メーカーの藤次郎(新潟県燕市)とクラブ会員である中村ターンテック(同弥彦村)の見学がメインイベントで、20人以上が参加した。
藤次郎では、一般客向けに包丁の生産工程を開放しているオープンファクトリーを訪問。参加者らは、職人が手間暇かけて鍛造や研磨などで1本の包丁に仕上げる姿に見入っていた。中村ターンテックでは歌代秀和社長自ら、旋盤などを駆使して切削加工で電子機器用部品などを作る工程を案内した(写真)。40年以上前に導入し今も現役で動く「ろくろ」と呼ばれる加工機に、参加者は驚きの声を上げた。
その後、場所を新潟市内に移動。懇親会で各参加者らは活発に交流した。
新潟産業人クラブ3月例会で、中村ターンテックの工場を見学する参加者らと、案内する歌代秀和社長(右から3人目).jpg


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