全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ、カルソニックカンセイを見学

埼玉産業人クラブ(増田文治会長=マスダック社長)は1月17日、カルソニックカンセイの見学会を行い、会員企業のトップ、幹部ら28人が参加した。

同社本社(さいたま市北区)で冒頭、森谷弘史会長(写真)は「世界に約80の生産拠点を持つ当社は、みんながワクワクする現場を目指している。取り組みは道半ばだが、それぞれ異なる機能を持つ現場を見てほしい」とあいさつした。

その後、渉外担当部長の金井浩氏、四戸美香氏の案内で、児玉工場(埼玉県本庄市)、日産自動車栃木工場内のオンサイト・インサイト(栃木県上三川町)などを回った。

児玉工場ではメーターやインバーターといった電子製品を手がける。改善活動の拠点で対象物の円滑な取り出し・配置を担う、社員考案のロボット風からくり「ロボがっちゃん」に見入った。

オンサイト・インサイトでは、高級車・スポーツカー向けのコックピットモジュールなどのラインを見学。見た目や肌触りといった五感に訴える領域だけに、職人技や徹底したクリーン度などに関する説明に耳を傾けた。

参加者からは「各国の工場にノウハウを移植する際、どんな苦労があるのか」といった質問が寄せられた。
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