全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ、高橋中部経産局長が講演

名古屋産業人クラブ(森誠会長=富士精工会長)は1月30日、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで「2019年新春経済講演会&産学官交流会」を開いた。冒頭、森会長が「名古屋産業人クラブは2018年に60周年を迎えた。人が集まると『力』になる。その力を持たせるために、会員の皆さまに、いかに参加してもらうか、いろいろ計画を立てる。61年目に入り、さらなる変化を求めて進んでいきたい。一緒に行動しよう」とあいさつした。

新春経済講演会では高橋淳中部経済産業局長が「日本経済・中部経済の現状と経済産業政策の展開」と題して講演した(写真)。「管内の経済活動は改善している。中部地区の生産活動は全国に比べ堅調で力強い」と語った。地方創生の話題では、地域経済の成長は地場の中堅企業が「カギ」を握っているとして、具体的に事例などを挙げながら、さまざまな施策を紹介した。

その後の交流会には、会員のほかに「キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)中部」の受賞学生たちや大学関係者ら約220人が参加、交流を深めるとともに活発に情報交換していた。
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