全国各クラブの活動報告

千葉産業人クラブ、産学官シンポジウム開催 月岡氏(ネステック社長)が講演

日本機械学会関東支部千葉ブロックと千葉産業人クラブ(白鳥豊会長=白鳥製薬会長)は11月20日、「2018産学官シンポジウム」を三井ガーデンホテル千葉(千葉市中央区)で開いた。白鳥会長は「イノベーションをおこすには産学官連携がどうしても必要になる。経営に役立つヒントが得られると確信している」とあいさつした。

その後、リバネス(東京都新宿区)の長谷川和宏執行役員最高知識責任者(CKO)が「リバネスが取り組むベンチャー・中小企業・大企業・大学連携の最前線」と題する基調講演を行い、「町工場は大企業の下請けではなく、ベンチャー企業の相談相手にもなれる」と町工場の存在意義を強調した。

続いてネステック(千葉県習志野市)の月岡周郎社長(写真)が「ギアレス温度計・圧力計の普及と信頼性向上を目指した取り組み」と題するテーマ講演を行い、「今後はあらゆる計器をギアレス構造にすることにチャレンジする」と熱弁を振るった。

また19年10月に新潟県で「産業人クラブ全国大会in新潟」が行われることから、新潟産業人クラブの井浦康晴会長(マックス開発社長)が新潟の魅力についてプレゼンテーションした。川﨑雄輔副会長(川﨑合成樹脂社長)とともに会場で全国大会をPRした。

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