全国各クラブの活動報告

NITEC埼玉産学交流会、19年度事業計画収支予算を承認

埼玉産業人クラブ・NITEC埼玉産学交流会(杉本賢次会長=丸一ゴム製作所社長)は11月5日、森乃家(埼玉県久喜市)で「2019年度(第34回)定時総会」を開き、柳沢章日本工業大学理事長ら約20人が集った。

18年度の事業と収支決算を報告したのち、19年度の事業計画と収支予算を説明し、いずれも承認された。今後の事業では、19年3月にエフテックの本社工場(同)を見学し、5月の学外研修では長崎市内のモノづくり企業を視察する。

6月には次世代の動力源「全固体電池」を研究する白木将日工大教授の研究室を見学する計画だ。

恒例の「研究奨励寄付金」の贈呈式では、杉本会長から目録を手渡された成田健一日工大学長(写真左奥)が「会員企業からのご支援はとてもありがたい」と謝辞を述べた。懇親会では、福田祐一副会長(エフテック社長)が「企業は新規事業を模索する必要がある。設備や製造工程の面でも連携を活発にしたい」と中締めのあいさつを行った。
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