全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、沖縄の経営者と情報交換

九州・山口産業人クラブ(田處正隆会長=キューヘン社長)は、8月30、31の両日に沖縄県を視察、地場経営者と情報交換した。

県中部の経済特区「国際物流拠点産業集積地域」では、県の企業立地推進課の担当者が特区の優遇制度や製造業向け賃貸工場(写真)などについて説明した。

県金型技術研究センターと、ものづくりネットワーク沖縄(沖縄県うるま市)では、素形材産業の振興に向けた人材育成や技術提供について話を聞いた。5軸マシニングセンターなどによる金属切削、3次元プリンターを使った造形、コンバートEV(電気自動車)製造も視察した。

沖縄先端加工センター(沖縄県うるま市)では、大型工作機械が並ぶ工場や半導体検査装置の組み立てラインを見学。精密機器メーカーの渋谷工業グループとしての進出背景や、東・東南アジアとの近さ、航空物流の利便性など沖縄の優位性について説明を受けた。

30日夜は那覇市で懇談会を実施。地場企業の経営者らと情報交換した。

31日は琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県南城市)をラウンド。女子プロ大会「ダイキンオーキッドレディス」が開催されるコースでプレーを楽しんだ。


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