全国各クラブの活動報告

昭和鉄工の工場見学会を開催

九州・山口産業人クラブ(田處(たどころ)正隆会長=キューヘン社長)は3月19日、会員の昭和鉄工で工場見学会を開いた(写真)。参加は会員ら約30人。同社は2017年に本社を福岡市東区から宇美工場(福岡県宇美町)内に移転、製販一体化などで機能集約を進める。福田俊仁社長は同クラブ副会長を務めている。

昭和鉄工は約130年の歴史を持つ熱源技術と鋳造技術を核とする、ボイラや空調機器、産業用熱処理装置のメーカー。福田社長は「今後は技術とモノづくりに磨きをかけ『HEAT』(熱)から『H・E・A・T・S』(Humanity〈人〉、Ecology〈環境〉、Amenity〈快適〉、Treatment〈技術〉、Solution〈問題解決〉)に取り組む」と強調した。

参加者は宇美工場の主力製品であるボイラや空調機器などの製造工程やショースペースを視察した。交流会では会員間の情報交換が活発だった。


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