全国各クラブの活動報告

産学官金情報交換会を開く

栃木産業人クラブは2月13日、ホテルニューイタヤ(宇都宮市)で「2018年産学官金情報交換会」を開いた。製造業や行政、金融機関など約50人が出席した。
栃木県労働政策課の荒井浩己技能五輪・アビリンピック推進室長が17年11月に県内で開いた「とちぎ技能五輪・アビリンピック2017」の県選手団の活躍などを紹介し、「(成果を)一過性のものとせず、レガシーとして次年度以降につなげていきたい」と強調した。
その後、技能五輪で5人が賞に輝いたホンダエンジニアリングの永田直史技能五輪運営責任者が講演し、動画を交えながら技能五輪に向けた取り組みなどを紹介した。永田責任者は「技能五輪は技術・技能だけでなく精神力や自己マネジメントの強化などにもつながる」と語った。
情報交換会では栃木県が施策を紹介したほか、栃木県産業技術センターや宇都宮大学、足利銀行など8団体・企業がそれぞれの取り組みを発表した。
懇親会(写真)では、県内情勢などを巡り意見交換。同クラブ副会長でニッコークリエートの津布久茂社長が乾杯のあいさつ、同じく三和電機の福田敏男社長が中締めした。


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