全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ 中小をめぐる現状 青木中部経産局部長講演

名古屋産業人クラブ(森誠会長=富士精工社長)は1月31日、名古屋市中村区の名古屋マリオットで「2018年新春経済講演会&産学官交流会」を開いた。冒頭、森会長が「戌(いぬ)年なので、犬が空気を吸い込むように、新しいニーズなどに嗅覚鋭く取り組んでいこう。名古屋産業人クラブは今春、設立60周年を迎える。もっと活性化するよう、きめ細かく活動していきたい」とあいさつした。
経済講演会では青木太久美中部経済産業局産業部長が「我が国の中小企業をめぐる現状について」と題して講演した(写真)。「生産性革命」「事業継承」「災害BCP(事業継続計画)」の三つのテーマで、中小企業の施策を紹介した。
その後の交流会には、会員のほか「キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)中部」の受賞学生や大学関係者ら約200人が参加。交流を深めるとともに活発に情報交換していた。


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