全国各クラブの活動報告

大分産業人クラブ「テクノカフェ」大分高専も参加

大分産業人クラブ(池永征司会長=池永セメント工業所社長)は、2017年12月22日、大分大学旦野原キャンパス(大分市)で産学交流会「テクノカフェ大分2017=写真」を開いた。6回目の開催。従来の大分大に加え、今回初めて大分高専との共催が実現した。学生、学校関係者、会員を含む約80人が参加した。
池永会長は、開会のあいさつで「若手研究者の皆さんと交流ができてうれしい。新たな連携に向けて交流する機会にしたい」と述べた。
交流会の冒頭、大分大産学官連携推進機構の鶴成悦久准教授が「ドローンを用いた災害情報の迅速的活用」と題して講演。その後、大分大と大分高専の学生らが自身の研究テーマを説明し、ポスター発表を行った。
学生の発表はクラブ会員が学生のプレゼンテーション力をビジネス目線で審査した。今回は大学から15人、高専から17人が参加し、それぞれ上位3位までを表彰した。参加者、発表内容とも例年に増して充実した催しとなり、企業関係者と学生らは心ゆくまで交流を楽しんだ。


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