全国各クラブの活動報告

NITEC埼玉産学交流会、18年度事業計画案を承認

埼玉産業人クラブ・NITEC埼玉産学交流会(杉本賢次会長=丸一ゴム製作所社長)は10月30日、和泉屋(埼玉県杉戸町)で「2018年度 第33回定時総会」を開き(写真)、メンバー11人が参加した。
杉本会長は「このところ株価は高値を更新しており、我々会員企業も上昇気流に乗って事業を進めていきたい」とあいさつ。日本工業大学の柳澤章理事長と成田健一学長は、大学設立50周年・学園創立110年とNITECの歴史に触れつつ、起業家精神の意義と産学連携の可能性を強調した。
18年度事業計画案の審議では、来春、福井県内で機械メーカーなどを視察する「学外研修」を行うほか、製造業の現場を学生に見てもらう場を設定する計画などを確認した。
同日、総会に先立って日本工業大学主催、NITECなど協賛の「学生起業支援プログラム第12回ビジネスプランコンテスト」が行われた。杉本会長らが審査を行い、「NITEC埼玉産学交流会賞」には大学院の長倉智史氏、邱駿皓氏の「工場清掃用ウルトラファインバブル液発生キットの販売」が輝いた。


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