全国各クラブの活動報告

栃木産業人クラブ、日産栃木工場など見学会開催

栃木産業人クラブ(高橋和夫会長=大高商事会長)は9月20日、「日本機械学会・栃木ブロックとの交流会」を開いた。製造業や物流業などの会員ら26人が参加し、日産自動車栃木工場(栃木県上三川町)と、アール・ティー・シー(同、櫻井仙長社長、0285・56・3857)を視察した。
日産栃木工場では車両組立工場でエンジンやタイヤの組込工程、手作業での車体検査などを見学した。永水克欣総務部長は「車作りは多くの関係者の協力が不可欠。関係企業との交流を重ねながら成長していきたい」と強調した。
アール・ティー・シーでは要介護者の離床をセンサーで感知し、スマートフォンなどに通知する「つながる見守り支援機器」などを紹介した。櫻井社長は「研究開発から製造まで一貫体制のため、利便性に優れている」と解説した。
その後は、懇親会で地域経済や業界最新動向などについて意見交換した。小山工業高等専門学校の田中好一機械工学科教授が乾杯のあいさつ。野中工業所(栃木県佐野市)の野中修社長が中締めのあいさつをし、お開きとなった。


このページの先頭へ