全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、中国・大連の会員現法訪問

九州・山口産業人クラブ(田處正隆会長=キューヘン社長)は、8月23―26日の日程で中国・大連市の産業視察を行った。11人が参加し、会員企業である昭和鉄工と正興電機製作所の現地法人や大連金普新区を訪問。期間中、天候にも恵まれ充実した4日間の視察となった。
昭和鉄工の現地法人である大連氷山空調設備と正興電機製作所の現地法人の大連正興電気制御は大連市街から車で約1時間の距離にある開発区に立地する。3月に移転、稼働した大連氷山空調設備から大連正興電気制御へは車で約30分。開発区内の工場立地エリアが広がっており、道路や橋などのインフラ整備も進んでいた。
大連金普新区では生偉商務局副局長らが出迎えた。同新区は2014年に中国で10番目、東北地区では初の国家新区として認可された。対外開放、成長戦略の新たな柱であり「国際貿易をさらに増やしたい」との説明だった。


このページの先頭へ