全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、「会社の成長」で関家具社長講演

九州・山口産業人クラブ(田處正隆会長=キューヘン社長)は5日、博多エクセルホテル東急(福岡市博多区)で7月度会員交流会「講演と納涼懇親会」を開いた。国内有数の家具産地である福岡県大川市で1968年に家具の卸として創業した関家具の関文彦社長が講演した。29人が参加した。
講演テーマは「会社の成長と人財の育成―49期連続増収の秘訣(ひけつ)」。同社は同業者とはひと味違った経営を目指し、消費者の生活スタイルに合わせた商品を提供して成長してきた。「楽しくなければ仕事じゃない」と関社長。社員のアイデアや挑戦を後押しする環境づくりに力を注ぎ、「失敗はつきもの。責任は社長が取る」と腹を決めていた。
また家具一筋の情熱を「棺おけに片足を突っ込み、後の片足を突っ込む寸前まで火の玉のように生きる」とした。懇親会も関社長を囲んで大いに盛り上がった。


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