全国各クラブの活動報告

東東京マネ研、総会-企業活力研究所堤会長が講演

東東京マネジメント研究会(嶋田貫一会長=高橋木箱社長)は5月22日、第一ホテル両国(東京都墨田区)で、「平成29年定時総会・記念講演会・懇親会」を開いた。総会では28年度活動報告・収支報告と29年度活動計画・収支予算、役員補充についての3議案を審議、承認された。
記念講演会では、企業活力研究所の堤富男会長が「内外経済の流れとそのリスク」と題して講演した。会員16人が参加した。日本と他国の経済状況を解説する中で、今後の日本の生産性と付加価値の向上の必要性を強調した。
また、IoT(モノのインターネット)やビッグデータ、AI(人工知能)について「日本のモノづくりの現場のデータは、少量でも価値があると重視されている」と、今後中小企業も自社の問題と照らし合わせ、解決策として検討していく重要性を伝えた。講演後の懇親会は情報交換の場となり、終始、和やかな会合となった。


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