全国各クラブの活動報告

茨城産業人クラブ、モノづくり企業つくばVB交流

茨城産業人クラブ(高橋日出男会長=協立製作所社長)とつくば研究支援センター(TCI、茨城県つくば市)は8日、TCIで「モノづくり企業若手経営者×つくばベンチャー交流会」を開いた。茨城県が後援。TCIの斎田陽介社長は冒頭のあいさつで「顧客の信頼を勝ち取り量産対応するモノづくり企業とオンリーワンの製品などが強みのつくば発ベンチャーが交わることで、新たな何かが生まれることを期待する」と力を込めた。
会ではまず、TCIに入居するベンチャー企業6社、茨城産業人クラブの若手経営者部会「若手会」所属4社および女性経営者部会「ローズウーマン会」所属6社の計16社が事業内容を紹介。その後の懇親会で各社が交流を深めた。
TCI入居ベンチャーでデータベース構築などを手がけるノエックス(つくば市)の山田祐輝社長は「IoT導入などの面で地元企業の力になりたい」と意気込んだ。若手会会員で自動滴定装置などを製造する平沼産業(水戸市)の平沼和也取締役は「ベンチャーならでは勢いは刺激になり、自社製品の改良で協力をお願いできそうな企業とも出会えた」と今後の事業面での連携に期待した。


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