全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ、ウェブ戦略策定セミナーを開催

大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)は11月18日、大阪市中央区の日刊工業新聞社大阪支社で「アクセス解析セミナー より効果的なウェブ戦略策定のため」を開いた。ウェブ解析士協会との共催。「自社サイトをコストで終わらせないために」をテーマに3人の講演者が発表。その後に交流会を行った。
上級解析士の稲葉修久氏は「購入者側にヒアリングすることで、伝える相手側の『感じが良い受け』が分かり、サイト構築のヒントになる」と指摘。ウェブ解析士マスターの平岡謙一氏は「複眼的視点が大事。部分最適化は全体最適化とはならない」と解説した。
日本SPセンターの中田典男氏は高齢者を対象としたマーケティングについて、事例を含めて分かりやすく説明した。
最近は海外でも日本の中小企業の製品が注目され、ネット経由で取引依頼が増えている。中小企業にとってもウェブ戦略が不可欠なだけに、当日は講師への質問も相次いだ。


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