全国各クラブの活動報告

大分産業人クラブ、大分大キャンパスで産学交流会

大分産業人クラブ(池永征司会長=池永セメント工業所社長)は10月18日、大分大学旦野原キャンパス(大分市)で産学交流会「テクノカフェ大分2016」を開いた。 大分大と共催で今年で5回目。2012年に発足した同クラブ5周年を祝う記念大会と位置づけた。学生、大学関係者、会員を含む約40人が参加した。
交流会は大分大工学部の永岡勝俊准教授が研究成果を発表したほか科学技術振興機構(JST)が事業内容を紹介した。さらに17年4月に工学部を改組して開設する理工学部をテーマとしたパネル討論会や学生のポスター発表を行った。学生のポスター発表は、クラブ会員が学生のプレゼンテーション力をビジネス目線で審査し、表彰して交流を深める目玉企画。今年は学生14人が参加し、3人を表彰した。
池永会長は「会を重ねるごとに、発表する学生のレベルが上がっている」と喜び、クラブ設立5周年目を飾る交流会は大いに盛り上がった。


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